
CRMと広告の連動「シナジーマーケティング」
シナジーマーケティング株式会社はクラウド型のCRMプラットフォームの「Synergy!」に広告連動機能を追加しました。
この機能を使うと「Synergy!」と既存の広告媒体と自動的に連動します。
ユーザーはCRMのデータを自由に広告配信に使えます。また広告の反応データを逆に活用してCRMに活用できるようになります。
連動できる広告媒体とは?
SNS広告・ディスプレイ広告・Google AdWordsなどです。
Synergy!にストックされているCRMデータを元に広告配信リストを作成します。
それを自動的に広告媒体に連携できるわけです。
ここでCRMについて説明をしておきましょう。
CRM(Customer Relationship Management)は顧客関係管理と訳されて、売上や利益に貢献してくれる優良なユーザーを増やすことでビジネスを展開していく方法です。顧客志向のマネジメントです。
この機能で実現できることとは?
顧客の育成と潜在顧客層の獲得が期待できます。
■顧客の育成
広告媒体をCRMの配信チャネルとして活用できます。
メールと組み合わせることによって、既存のお得意様へ向けたコミュニケーションを構築できます。
例えば、登録しているお客様にセール情報をお伝えするメールを配信するようなこともできます。
反応がなかったユーザー層に対してFacebookの広告を配信することもできます。
■潜在顧客層の獲得
会社が持っている顧客関係管理のデータをベースにして拡張配信します。
それによって広告配信の効果を高め、精度の向上を促進できるでしょう。
宣伝広告単体でのコストパフォーマンスをみるのではなくて、ユーザーひとりあたりの収益に注目します。
そして、収益が高い顧客を獲得するようなビジネスができるようになります。
顧客関係管理データの中から優良顧客リストを抽出して拡張配信をします。
さらに化粧品会社ならばサンプルのみを購入している顧客リストを除外します。
優良顧客になりそうなユーザーにターゲットを絞ることが可能になります。